グローバル・ビズ・サポート株式会社

ユニークな採用について


今回は「ユニークな採用」についてのお話しです。来春卒業予定の学生に対する
企業の採用面接が6月1日に解禁されました。今年も学生にとって売り手市場で、
中小企業の求人倍率が6.45、大企業では0.39と相変わらず大企業の人気が高い
状況が続いています。

そんな中、最近はユニークな採用基準を目にするようになりました。星のや等を
展開する星野リゾートは、採用指針で「喫煙者は採用しない」と掲げました。
理由は「作業効率を下げる」、「分煙などで施設効率を下げる」、「喫煙者だけ短い
休憩が認められる不公平感により職場環境を悪くする」としています。喫煙者を
採用しない企業は他に帝国データバンク、ロート製薬、テルモ、ジャパネット
グループ等増えています。

また、山のように届くエントリー・シートへの対応策として、ソフトバンクがAI
(人口知能)による選考を始めました。人工知能が学生のエントリー・シートの
内容をチェックし自動で合否の判定を行うもので、シートのチェック時間を短縮
できます。過去に採用担当者が採点した高い評価と低い評価の記述1,500人分を
人口知能が学習し、瞬時に解析・分析して人と同じ基準で文章を判断します。ANA
(全日本空輸)は2018年度から事務職でAIによる性格診断の導入を決めました。

三菱総合研究所とマイナビは「エントリーシート優先度診断サービス」を共同開発
しました。AIを活用してコミュニケーション、熱意などの項目をスコア化します。
どの応募者を優先させるか、自分の会社に最適な人をAIが選び出してくれます。
いずれはAI選考が標準となり、その対策として更なるAIサービスが新たに提供
されるかもしれませんね。

日経新聞:大卒求人倍率
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ26H98_W7A420C1000000/
日経新聞:ソフトバンク、新卒採用にAIを活用
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HL0_Z20C17A5000000/
日経新聞:ANAも導入、AI採用は就活生に不利か
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO15455640Y7A410C1000000/
星野リゾート:あなたはたばこを吸いますか?
http://recruit.hoshinoresort.com/
マイナビ:エントリーシート優先度診断
https://saponet.mynavi.jp/service/hrtech/entrysheet/