グローバル・ビズ・サポート株式会社

ワーケイションについて


今回は「ワーケイション」についてのお話しです。せっかく出張で遠方に来たので、
有給を使い業務終了後にバケーションを楽しむ、いわゆる”あとバケ”は日本でも
一般的です。ところが、海外の企業には仕事と休暇(ワーク+バケーション)を
組み合わせる”ワーケーション”という制度があります。リゾート地や観光地に
滞在してレジャーや観光を楽しみながら、1日のうちの一定時間仕事をして出勤
扱いになるという働く休暇制度です。

例えば家族旅行に同行して、家族が遊んでいる間に社員がホテルなどで仕事をして、
仕事が終われば家族と合流します。ちなみに旅費や滞在費は自腹です。この制度は
数年前からアメリカのIT企業を中心に導入が広がり、既にワーケーションの言葉は
定着しているようです。バリ島やタイでは欧米人をターゲットにワーケイションに
特化したWiFiやミーティング用スペース完備のリゾート・ホテルがあります。

国内ではJAL(日本航空)や日本マイクロソフト社などが導入しています。上司に
仕事の始めと終わりや進捗報告をする義務があり、その間は労働時間として拘束
されます。会議には電話やネットで遠隔参加します。南紀白浜では宿泊施設へIT
投資を加速しており、4月からワーケーションの誘致活動を開始しています。
政府は7月24日を、在宅勤務やモバイルワークなどの「テレワーク」を推奨する
「テレワーク・デイ」として発表し、東京都などの多くの団体が参加しました。
またオフィスに出勤しないリモート・ワークを導入する企業も増えつつあります。
給料より働き方を重視する若者のニーズにも合致しており、成果がしっかり管理が
できれば自由度や働き方の選択肢が広がることは良い事です。但し、休暇を取ると
会社からワーケーションを当たり前に依頼されるといった事は避けたいですね。

日本航空:プレスリリース
http://press.jal.co.jp/ja/release/201707/004350.html
日経BP:和歌山県白浜町
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/report/022100031/?ST=ppp-print
総務省:テレワーク・デイ
http://teleworkgekkan.org/day0724/#howto